広島・ドラムレンタル.jp(ドラムセットの貸し出し・レンタルドラム)

> レンタル機材一覧   > お問合せ

 Q&A
 PA音響とは?PA機材とは?

 簡単に言えば、ボーカル含め演奏する楽器の全ての音のバランスを整え、より遠くの かつ全ての観客までバランスの良い音を届けるための技術、及び機材。(狭義ではボーカルアンプとも)

 一般的には各楽器からの出力をダイレクトBOX(DI)などを経てミキサーと呼ばれる機器へ集め、各楽器の電源から音量まで全て〜 オペレーターと呼ばれる技術者によって集中管理され、そこからまたステージ両端や天井に立つ大きなスピーカーを経由し音が届けられる。 (ギターアンプやドラムにマイクを立てているシーンを目にされた事もあるかと思われますが、これらは各楽器からの音をミキサーまで集めているPA工程のひとつです)

 ライブハウスや発表会、ショーステージなどでは、より遠くへ音を届ける目的だけでなく、全ての観客に最良の音を届けるなど演奏のクオリティを高くするため どんなに小さなステージでもこれらPAは必須とされるが、ただ一方でミキサーの取扱いや専門技術はもちろんのこと、(リハや演奏中もオペレート操作が必要) 各機材との配線作業やらセッティングに多くの時間がかかり、(機材の搬入時間も含めると、早くとも半日程度のセッティング作業が必要になり、もちろんリハも必須ですので、演奏者全員とのお打合せ時間なども) また各機材も非常に高価なモノが多いため、(プロに依頼すると費用も一式でかなり高額に、、、)

 音響に強いこだわりを持たなければ、(ちなみにギターなどの高音域は直進性が強いため、しかも人壁などでの遮音性も高いため、会場の広さや観客位置によってはやや聞こえにバランスが悪かったり、またボーカルのみ会場常設の音響スピーカーからとなる場合等では 出音のスピーカー位置によっては演奏とややバランスに欠ける等のちょっとした多少の欠点などは考えられますが)

 また費用的、及び時間的制限に限りある場などでは、(とくに会場の時間制限による縛りは多いです。前後に他の方の披露宴予定等が入っている場合には、機材の搬出入を当日短時間で済ませなければならなかったり、また会場の多くは予約を時間帯で区切っている場合も多く、本番含めると機材の調整時間がわずかしかなかったり、、、 それとメンバーに新郎新婦など、当日の主役が参加する場合では、あるいは遠方からのゲスト含まれる場合にも、そもそもリハすらもままならなかったり。。。)

 余興やパーティ、比較的小さな会場などであって、観客数も200人程度くらいまででしたら、こういったPAなしでも演奏は十分に楽しめるでしょう。
(● 但し、あくまで私の個人的感覚からの意見です)
(● もちろんご使用される機材キャパにもよりますが)
(● ちなみにこういったPAなしでの演奏だと、キャパ範囲内だと逆に、生バンドらしいリアルな演奏がGOOD!といった見解やケースも多いです。 特に披露宴とか新年会などの催し物や余興は いかに迫力や音、それから臨場感を伝えるかではなく ”雰囲気” が一番大切と思いますし、(逆にオケっぽくて雰囲気がより出るなんてパターンも) 観客もライブやショーのような嗜好性を求めて集まられているわけでもないですし。。 (中にはPA組んでガンガン行っちゃうと引くご年配や幼少の方も ^^;) なお当社にてオーダー頂く機材レンタルのほとんどでは、9割以上の方がPAなしでの演奏が多いですね)

 関連: ⇒ ボーカルは会場のマイク、その他ギターやベースなどはアンプから。ドラムは生音。 問題ないですか?

(● 但し、現場にボーカルマイクや ボーカルのアンプスピーカー等が無い場合にはこの限りではありません。 この場合には簡易的にでもPA機材を組み込む必要は御座います。 ご注意願います (⇒ 会場にマイク含めた音響設備がない))

 ちなみに当社では、これらPA機材のレンタルも請け負っておりますので、必要あればそちらもぜひご参考くださいませ。(ただオペレート制限付き、かつ小・中規模向け簡易PAのみの取扱いとしております(費用や設置時間負担を出来るだけ抑えるため))


 ウインドウは、ブラウザの閉じる「×」ボタンで閉じて下さい。